英語が聞こえる日、話せる日 – そのときはやってくる

英語のリスニング、なかなか聞こえてこない!
こんなお悩みをお持ちの方が多いです。
でも、少し我慢して続けてくださいね。私は英語のリスニングはピアノの練習に似ていると思っています。おそらく他の楽器でも同じだと思います。もしかしたらスポーツでも同じかもしれませんね。
それはある日突然やってくる
私も息子たちもピアノを習っています。そして息子がこんなことを言ったことがありました。
「あっ 弾けた!!」
と今まで弾けなかった部分が弾けたことに素直に驚いていました。
料理をしながらそれを聞いていた私は、これは英語学習でも同じなのでは…と考えていました。はじめはなかなか思うようにはいかなくて、多少欲求不満な状態が続くのですが、
ある時それはやってくるのです!
あれれ?聞こえてる?
お!思ったことがそのまま口から出てる?
まぁね、ちょっと時間はかかります。
ピアノの練習はこんな感じ
はじめは楽譜を見ながら、えっと、ソ、次はミ、なんて具合に。
そして、完成形を CD で聞いたりしてイメージをつかんだりします。
片手で練習、そして両手で練習、そして、何度も何度も…
そうやっていくと、ある日指が勝手に動いています。楽譜を見なくてもよくなっていたりして、見るとかえってどこを弾いているのかわからなくなったり!
また、一旦できるようになっても、それは「まぐれ」だったりするので、さらに練習。
もう練習することが当たり前。これ、弾けるようになるんだろうか?なんて気持ちにもなってきます。でもやはりまた練習。
ピアノをやってる人は練習が当たり前〜
語学をやる人も同じ!
いつになったら聞こえてくるんだ!いつになったら話せるんだ!
と思うかもしれませんが、正しい方法でやっていれば必ずできるようになります。でも、練習は絶対に必要です。バッティングの練習をしない人はヒットは打てません!
リスニングも真面目にやっていれば3ヶ月目くらいにそのときはやってきます。
あきらめないで練習しましょう。
まとめとして
文法事項がわかっていたり、単語を覚えていても話せたり聞こえるようにはなりません。インプットとアウトプットの毎日の積み重ねで、できるようになるので、少し苦しいこともあるかもしれませんが、「そのときはやってくる」と信じて練習は続けましょう!

発音矯正もできる英語コーチ。「今度こそ英語をマスターする!」という英語学習者に寄り添い、目標達成に導く。楽しんで英語の勉強を続ける方法を伝え、多くの英語学習者で悩みを解決すべく活動中。