脱カタカナ英語 連続する子音の発音をマスター! その1 “TR”

発音のトレーニングをしている中で、子音が連続していると、難しいと思ったことはありませんか?

あるいは、母音がないということにさえ気がつかず、日本語と同じように母音をつけて発音してしまう。

いくつかの組み合わせを中心に説明していきますね!

今回は第1回、T と R の連続です。

子音の連続はなぜ難しいの?

日本語の場合はいつも母音がついているのですが、英語の場合は母音を伴わない単語が多いのです。

とくに子音の連続の場合にも、ついつい母音をくっつけてしまう。そうすると途端に日本語風になってしまうのです。逆に言えば、そこができればかなり伝わりやすくなるのです。

たとえは milk

l と k の間に母音はありませんから、”l” の発音をしたらすぐに “k” です。

なのに”lu” となってしまっていませんか?

もしかしたら自分では気づかないかもしれない。そう言う場合は録音をして聞いてみるといいですよ。

今回は t と r が連続する場合を取り上げます。

Here we go!!

tr どんな単語がある?よく聞くと t と r ではない??

tr で始まる単語の例です。

tree, try, triple, triangle, trip, trump, transportation….

 

よーくネイティブが言うのを聞くと、t の発音ではないことがわかります。

T のあとに R を発音するのはネイティブにとってもつらいわけですよ。ですから、もっと言いやすい発音に変化します。

そして、t は ch と同じ発音になっているんです。

 

まとめとして

連続子音第1回目 tr でした。

案外簡単にできるのではないかな?と思います。

音声教材をよーく聴いてみると、「あ、確かにそうだな」とお気づきになると思います。

英語の発音は、思い込みが邪魔をしていることが多いものです。気づきが多くなるたびに、上達していきますよ!

 

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